大正時代。ホームズに憧れて名探偵になると宣言したお嬢様と、その願いをかなえるべく協力するお抱え車夫の青年の物語。
死者から来た手紙、密室から消えた像、未来人から頼まれた人探し…実際には車夫が考えた推理をお嬢様が「すべてお見通しなのです!」と披露するライトなミステリだが、最後に衝撃が待っていた。全体としてちょっと凝り過ぎとは思うが、終章はインパクト大。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ日本
- 感想投稿日 : 2015年10月23日
- 読了日 : 2015年10月23日
- 本棚登録日 : 2015年10月23日
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