第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作。
地図帳を小脇に抱えて物語を紡ぎながら放浪する男。主人公は彼に何度か遭遇するうちに、地図帳の物語に引込まれてゆく…
物語が錯綜したり入れ子になったりしているところが不思議な雰囲気を醸し出す。この著者読んだの2冊目だが、面白い作家だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
その他小説
- 感想投稿日 : 2019年2月6日
- 読了日 : 2019年2月6日
- 本棚登録日 : 2019年2月6日
みんなの感想をみる