私小説やフィクション、推理小説や絵画作家についてのエッセイ、詩作など含んで編纂された一冊。
福永武彦は小説で特に死生観とそのキリスト教的視座に基づく諸作多くその観点に唸らさせられた。
小説として構成が何処か幻想小説的で面白い「深淵」やよもやのエンターテイメント推理小説の「完全犯罪」に自分は特に惹かれました。
私小説の「幼年」の幼年期の記憶を巡る不思議さも面白いね。
この編纂本で時代の人気作家だった様が窺えました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月28日
- 読了日 : 2022年12月28日
- 本棚登録日 : 2022年12月28日
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