映画になったときに読んだ記憶がある。先の読めない展開でわくわくしたものだ。
しかし、前作の天使と悪魔を読んだあとだと、若干地味に感じてしまう。タイトルこそはダヴィンチコードと、あのメジャーなダヴィンチとルーヴル美術館と華やかなんだけど、うん、いや、このヒロインが微妙。むかしの洋画の騒ぐ割に役に立たない系ヒロインすぎないか? やたら彼女が不憫。
この題材で、このヒロインの扱いは意図したものなのだろうか? いやそうなんだろうけど、だとしたらずいぶんな皮肉だなぁと思ってしまう。うーん。
あと、ラングドン教授、睡眠時間1時間で目を覚ましてからラストまでほぼ休憩がないんだけど、どんな50代だ。脳のひらめき落ちないのは凄すぎて、もしかして超人なのかなって思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2018年4月21日
- 読了日 : 2018年4月21日
- 本棚登録日 : 2018年4月16日
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