シェイクスピアのようである、というのがこれを読んだ第一印象。
韻を踏んだ言葉の羅列は目に心地よく、よくわからないまま読み進めてしまう。(それがいいのかはさておき)
短い寓話がいくつも重なり、なんだろう?と疑問に思ううちに、「この名前に見覚えがある」と、同じ登場人物が、細い糸で物語をつなぐ。
詩のようで楽しかった。けど、本当は3~4回読むとより一層面白いんじゃないかなぁ。時間ができたら再読したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2015年11月5日
- 読了日 : 2015年11月5日
- 本棚登録日 : 2015年11月5日
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