夜毎に石の橋の下で

  • 国書刊行会 (2012年7月25日発売)
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本棚登録 : 230
感想 : 24
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 シェイクスピアのようである、というのがこれを読んだ第一印象。
 韻を踏んだ言葉の羅列は目に心地よく、よくわからないまま読み進めてしまう。(それがいいのかはさておき)
 短い寓話がいくつも重なり、なんだろう?と疑問に思ううちに、「この名前に見覚えがある」と、同じ登場人物が、細い糸で物語をつなぐ。

 詩のようで楽しかった。けど、本当は3~4回読むとより一層面白いんじゃないかなぁ。時間ができたら再読したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・エッセイ
感想投稿日 : 2015年11月5日
読了日 : 2015年11月5日
本棚登録日 : 2015年11月5日

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