本質をつかむ思考法 (中経の文庫 い 29-1)

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版 (2014年8月1日発売)
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本棚登録 : 151
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本書は「正解のない問い」に対しいかに正しい答えを導けるか、がテーマとなっています。学校では正解のある問ばかりを教わりますが、社会に出ればそういった問題ばかりがあるため、そこでつまずく人が非常に多い。その改善のための本となっています。以下、本書から学んだ実践する内容。

①考える際にはその内容を自分以外の誰かに伝える前提で考える
→第三者の視点に立って考えることが出来るため思考が偏らない

②考える際には答えの形をある程度想像し、時間を設ける
→カンペキを求めすぎて結局答えが出ない、ということを引き起こさないため、何かしらの答えは導けるようになる

③考える前に、結果を判断する物差しを用意しておく
→○○だったら××にするを用意して行動することで偏った判断をしにくくなる

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 思考力
感想投稿日 : 2015年4月30日
本棚登録日 : 2015年4月30日

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