オリジナル版 星の王子さま

  • 岩波書店 (2000年3月10日発売)
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感想 : 934
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自分にとって、とても大切な小説であることは間違い無いだろう。今回は「星の王子さま」の名付け親でもある内藤濯先生の訳で読ませていただいた。

今までは他の人の訳で読んでいたから、何だか最初は変な気持ちだったけど、読み終わった最後は、この人の訳がいいと思った。この人が訳したことで、この本の真価が表れていると思った。

何度読み返しても、飽きがなく、ずっと心を温めてくれるこの本は、砂漠で見つけた湖のような、そんな潤いのある小説だと思う。

個人的には、キツネのやり取りが今回のベストだ。
絆を結ぶっていうのが、人を大切にするっていうのが、どういうことかを、本当に教えてくれていると思う。また、読みます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月5日
読了日 : 2022年12月5日
本棚登録日 : 2022年12月5日

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