出版社に勤める松原と、マッサージ師のさくら。
さくらの客として出会い、二人は付き合い始める。
ストーカーという加害者と、被害者のふたつの視点から物語は進んで行く。
ふたつの視点がこんなにも違うものかと、徐々に追い詰められていく怖さがあった。
現実にもストーカー殺人と言われる事件はあるし、こんな風にちょっとしたことで歯車が狂って行くのかも知れない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月26日
- 読了日 : 2021年1月26日
- 本棚登録日 : 2021年1月26日
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