真鶴 (文春文庫 か 21-6)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年10月9日発売)
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本棚登録 : 2111
感想 : 217
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礼は本当に失踪なのか、京が殺したのか、時系列がバラバラで妄想なのか、現実なのかの境界線も曖昧な表現が多くてなかなか難しかった。
礼の前で妻になり、青磁の前では女になり、母の前では娘になり、百の前では母になり....。
ラストの暖かい感じは良かった。
真鶴に一度行ってみたい気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月18日
読了日 : 2020年3月18日
本棚登録日 : 2020年3月18日

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