Fの肖像: フランケンシュタインの幻想たち (光文社文庫 い 31-34 異形コレクション 46)
- 光文社 (2010年9月9日発売)
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フランケンシュタインをキーワードにしたアンソロジー。新しい作家さんの発見はなかってけれど、既読の上田早夕里、瀬名秀明作品は光っているし、ショグゴス(小林泰三)はなかなか良かった。
後は、菊地秀行、詠坂雄二が、期待できそうな作家さん。アンソロジーは他もあるから、イッキ読みしようっと。
作品は以下の通り。
青髭の城で(吉川良太郎 )、CLASSIC(真藤順丈)、屍舞図(朝松健)、死なない兵士(黒崎薫)、切り裂き魔の家(石田一)、そして船は行く(井上雅彦)、野鳥の森(間瀬純子)、生まれ変われない街角で( 岩井志麻子)、自画像(天野辺)、あるグレートマザーの告白(平山夢明)、金繍忌(入江敦彦)、セイヤク(中里友香)、完全なる脳髄(上田早夕里)、ドクターミンチにあいましょう(詠坂雄二)、ショグゴス(小林泰三)、Jail Over(円城塔) 、光の栞(瀬名秀明) 、帰郷(菊地秀行)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2012年2月11日
- 読了日 : 2012年2月11日
- 本棚登録日 : 2012年2月11日
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