ヤマケイ文庫 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE,AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES
- 山と渓谷社 (2023年11月17日発売)
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感想 : 3件
「なんでも食べれるのは貴族だけ」という話が、自分が以前から感じていたことが言語されていて驚いた。前々から、身の回りで日本食以外の食べ物が食べられないという人に共通する「何か」を感じていた。そういう人は食べるものを限定されているのだという話だった。確かに、毎日スーパーのお惣菜や、割引された揚げ物、ポテトチップスを食べていれば、異国の料理を受け付けなくなるのも分かる。自分は基本何でも食べられる。異国の料理も抵抗なくトライできる。それが食において特権的であることに気が付いた。
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- 感想投稿日 : 2024年1月13日
- 本棚登録日 : 2024年1月12日
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