「時の川」は、読了後に強い印象が残った。人間の持つ、異質なモノに対する無遠慮な差別は、本能的なモノである。だから、意識して考える事が必要なのに、異質を意識する事自体がすでに差別を孕んでいる事実が悲しいと思う。病気や災害は防げないものだが、人災であるハズの戦争で不幸になる人がいる世の中は、絶対に間違ってると感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年2月12日
- 読了日 : 2012年2月12日
- 本棚登録日 : 2012年2月12日
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