「白夜行」の第二部といわれている本書。もちろん単体でも成立している。
「あたしらは夜の道を行くしかない。たとえ周りは昼のように明るくても。それは偽りの昼」美冬の雅也へのセリフ。
2人が出会ったのは阪神大震災の悲惨な混乱の中。
二人三脚の人生が始まるように思っていたが。。。
わたしとしては「白夜行」のままで終了して欲しかった、と本書を読了してから思ったわけだけど。
本書があって良かったと思う読者も多いだろう。
読んで後悔はしなかった。
「白夜行」既読の方はぜひ‼︎
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月10日
- 読了日 : 2023年3月10日
- 本棚登録日 : 2023年3月10日
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