名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463)

著者 :
  • 光文社 (2010年5月18日発売)
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本棚登録 : 996
感想 : 90
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数珠繋ぎでどんどんどんどんハマってしまい、中野京子氏の3冊は図書館で借り、その後4冊購入。
購入した4冊の内では、ハプスブルク家についで本書が2冊目の読了。
じっくり読んでいるので時間がかかる。
家系図を拡大コピーして(個人使用)、他の年表などと照らし合わせて書き込んだりマーカーしたりしている私を見て家族からは「一体何の為にそこまで…?」と呆れられている。
何の目的も無い。
ただただ知ると楽しい。
それにしても、家系図が複雑過ぎて(本のレイアウトのせいではない。そもそもの欧州内複数の国々にまたがる近親的婚姻関係のせいで)、どうしても同じ1枚に書き込む余白も無い為、頭の中で結びつけるのだけれどこんがらがる。

本書あとがきに、うまい具合に興味をそそるように『怖い絵』シリーズの紹介文がある。
いずれそちらも読むことになるだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史関係(歴史小説 他)
感想投稿日 : 2020年10月10日
読了日 : 2020年10月10日
本棚登録日 : 2020年10月10日

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