真田三代というと、真田幸隆、昌幸、幸村(信繁)という組み合わせが多く、昌幸の長男である真田信之があまり目立たないです。
が、この本では昌幸の時代にいくつか活躍の場面があったので、うれしかったです。
全編に渡って語られているのは、小大名である真田家の誇り、信じる道についてです。
この誇りは、各人によって内容が異なるのですが、根底には小さな勢力である真田家をどう絶やさずに過ごしていけるか、というところがあったように思えました。
↓ ブログも書きました。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-37b9.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2013年3月2日
- 読了日 : 2013年2月9日
- 本棚登録日 : 2013年3月2日
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