白洲次郎 占領を背負った男

著者 :
  • 講談社 (2005年7月22日発売)
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本棚登録 : 1003
感想 : 128
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白洲次郎という人を描いた時代小説というべきでしょうか。
いや、おもしろかったです。


文章はそれほどでもないんですが、
戦中から戦後にかけてを舞台にしたこういう小説は、
ほとんど読んだことがなかったのでかなり楽しめました。

この時代を題材にしていながら主義主張が強くないのは読みやすいですし、時代背景の勉強にもなりました。
もうちょっとこういう本を読んでもいいのかな、と思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年10月12日
読了日 : 2011年10月12日
本棚登録日 : 2011年10月4日

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