論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2008年10月24日発売)
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本棚登録 : 2233
感想 : 144
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「汚れちまつた、資本主義に」な自分を見つめ直す一冊。
いや、でも本当に、資本主義の渦に飲まれれば飲まれるほど、倫理の大切さを実感する。
タイトルがね、秀逸よね。論語と算盤。これ以上ない。
「道徳に基づいた商業」って、本来そうあるべきなのに、どうしてか忘れてしまう。
自分の中の傲慢さを発見したら読み返したい本。
「論語と算盤は一致すべきである」と、そんな世の中であって欲しいし、少なくとも自分はそうありたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文庫本
感想投稿日 : 2021年11月14日
読了日 : 2021年11月14日
本棚登録日 : 2021年11月14日

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