「汚れちまつた、資本主義に」な自分を見つめ直す一冊。
いや、でも本当に、資本主義の渦に飲まれれば飲まれるほど、倫理の大切さを実感する。
タイトルがね、秀逸よね。論語と算盤。これ以上ない。
「道徳に基づいた商業」って、本来そうあるべきなのに、どうしてか忘れてしまう。
自分の中の傲慢さを発見したら読み返したい本。
「論語と算盤は一致すべきである」と、そんな世の中であって欲しいし、少なくとも自分はそうありたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文庫本
- 感想投稿日 : 2021年11月14日
- 読了日 : 2021年11月14日
- 本棚登録日 : 2021年11月14日
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