この世から少しずつ文字が減っていく実験的小説。
「あ」が消えれば「あなた」と呼べなくなり、「ねえ」なんて声を掛けることになる。
言葉を制限されても物語を紡いでいける、作家の技量に感嘆する。
「XXが使えないからこの表現なのかな?」と推測するのも楽しかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年9月26日
- 読了日 : 2022年9月26日
- 本棚登録日 : 2022年9月26日
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