じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (1996年7月19日発売)
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本棚登録 : 2205
感想 : 169

めちゃんこおもしろかった。なんというか、この本の内容を全然自分のものにはできていないんやけども、それでもおもしろかった。具体例が多くてすごくわかりやすいし、なるほどなーと思いながら読んだ。

なんとなく世の中に蔓延してるこの空気。排除の心理とか、なんでそーいうことになるんやろ??と思うことが多々あるけど、そこになんとなく解を得た気がしたり。

他者の他者としての自分。承認欲求とかさ、人に自分を理解してもらいたいって思う気持ちとかさ。そういう気持ちの理由がわかった。そうすることで自分を見つけるというか。なんというか人に影響を与えたいんやな。私も。みんなも。たぶん。

じぶん、わたし、というものはほんとうに不思議な存在だ。。

やさしい文書やったが、しかし哲学はむずかしい。やさしい哲学などないんや。。でも全然飲み込めなくても私は哲学が好きなんだ。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月29日
読了日 : 2020年8月29日
本棚登録日 : 2020年8月29日

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