悲しみの歌 (新潮文庫)

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本棚登録 : 769
レビュー : 95
著者 :
sweetrunarunさん  未設定  読み終わった 

一つの時間に起こった出来事について、登場人物それぞれのシーンに時折切り替えながら物語が展開していくのですが、切り替えリズムが斬新で、独特の世界観が感じられました。登場人物一人一人の心情の動きの描写について、綺麗事だけでない苦しみや醜さの塊の部分も描かれている点が、尚心惹かれました。また、絶対の“正義”を人に安易に振りかざすことで生まれる一つの悲劇をも、この作品の中で目にしたように思います。

レビュー投稿日
2014年9月26日
読了日
2009年3月26日
本棚登録日
2014年9月26日
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