津田梅子 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2019年7月5日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 8
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偉大な人についての本は、いつでも感心したり励まされたりしますが、
これは、中でも女性で日本人ということも手伝って、
本当にとっても勉強になる本でした。
おすすめの本です。もし機会があったら、一度手にとって読んでみてください。

以下気になったページ:

P223夫とともに働かなければならない階級の女性は、外の世界に接する機会もある。
    階級がいちばん貧しい階級では、(友働きだから)平等に近い。中間などは女性の発言力がない。
P228 多いときは月に300通もの手紙を書いていた。(日本とアメリカ)
P235 日本のスピリットを忘れるなといつも話していた。(津田)
P248女子高のよいところ。両性の必要性を感じさせられる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月10日
読了日 : 2006年4月8日
本棚登録日 : 2006年4月8日

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