ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
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本棚登録 : 5744
感想 : 581
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シリーズ第7弾、最終巻。
今までの家族の謎が全て明らかになり、栞子の母のこともわかる。
シェイクスピアをテーマに色々な面倒ごとが起こり、それを調べていくと、祖父がはった罠にはまっていく。
罠とわかっていながらもやるしかなく、調べていくとだんだん家族のことがわかるようになっていく。
前作までの話をもっとよく頭に入れてから読むと、より面白い。
最後に親子の対決になるが、どこまでが罠でどこまでが違うのか最後までハラハラして面白い。






ここからネタバレです。
栞子の母はどうやってあの本を見分けたんだろう?
栞子は触ったりして気づいたというのはわかるが、触れもせずになぜわかったんだろう?
あの色が何か母に関わっていた色なのかな?
ラストのあれは、勝ちを譲ったのかしら?
娘の学費くらい親が・・って思ったのかな?


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(ミステリ、推理)
感想投稿日 : 2017年6月25日
読了日 : 2017年6月25日
本棚登録日 : 2017年6月25日

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