人間による「宇宙観史」、という
ありそうで無かった、理文一体型の本です。
人類の世界観の歴史に、
物理の世界での発見の歴史を交えて
縦軸で、分かりやすく読みきかせてくれるような
優しく面白い宇宙の本。
宇宙自体の成り立ち・歴史や
宇宙に関する物理学の教えをまとめたもの、
宇宙を美しく写した写真本なんかは多くあったけれど、
人間が宇宙、もとい世界を、「地球が中心」に
「丸だと思っていなかった」頃から丁寧に辿って、
最終的には、ニュートンや、アインシュタインに辿りつきます。
「万有引力の法則」と、「相対性理論」の関係が分からず
それぞれ独立したものだとw思っていた私にとっては
手取り足取りで、驚き楽しみながら読み進められました。
これは寝る前に読んだら眠れません!w
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
理科-宇宙
- 感想投稿日 : 2012年5月27日
- 読了日 : 2011年12月11日
- 本棚登録日 : 2011年12月11日
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