杉村三郎シリーズ第二作目。杉村さんが優しくて普通の感覚を持っているだけに、彼や家族や周囲の人が事件に巻き込まれるのが痛々しい…。今ある幸せがあまりにも美しく描かれているので今後どうなっていくのかふと不安になりました。事件は解決するけれど、からっと晴れた気分にはならずなんとなく物悲しい余韻が残るのは第一弾と共通しています。
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- 感想投稿日 : 2021年11月9日
- 読了日 : 2021年11月9日
- 本棚登録日 : 2021年11月9日
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