澄んでいて気だるい空気がとても好きな、15ヶ月で失恋していくお話です。
梨果も華子もそれぞれ魅力的で、なんだか恋があるように感じたのは、華子と健吾たちではなく、梨果と華子の間のように思ってしまいました。
華子に皆が惹かれるのはなんとなくわかります。透明で危うくて、孤独で自由。
正しい重さの、「おかえりなさい」が聞いてみたいです。
読み終えて、わたしも華子の不在に心が寂しくなりました。
この週末は、この作品の映画を観ようと思いました。梨果が原田知世さんで、華子が菅野美穂さんなんて、ぴったり。楽しみです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年4月6日
- 読了日 : 2018年4月6日
- 本棚登録日 : 2017年9月21日
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コメント 2件
大野弘紀さんのコメント
2018/04/07
橘さんのコメント
2018/04/07