宇宙人の渦森今日子の女子高生な日々。
期待しない、ぽやぽやモラトリアムな日常。一応、地球への探査船に乗ってきたからには何かを調べてるんでしょうけど、そのうちに地球の生活が楽しくなったみたい。
もう一人の宇宙人・須磨さんがズレてて好きです。今日子は7年もいるし年齢も女子高生と同じだから溶け込んでるけど、須磨さんは来たばかり?っぽいですし年齢も3桁。かわいい。
夏合宿の展開は宇宙っぽい。乗ってきた探査船が7年間、今日子を待ち続けてたなんて…気の長い話だ。でも帰らなかったことで、今日子の進路は決まったし(NASAはたいへん)モラトリアムも終わり。
西島大介さんの絵でみんなわちゃわちゃしてたなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年2月27日
- 読了日 : 2021年2月27日
- 本棚登録日 : 2017年1月7日
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