面白かったです。
花しすに自分を投影してしまって辛い読書でしたが、最後は光があって、わたしも生きていこうって思います。
わたしも「優しい」とよく言われるのですが自分では全くそう思ってなくて、優しいんじゃなくてそれは花しすと同じで「誰かを傷つけるのが怖い」だけで、「人が傷ついたとき、顔が歪むのを見るのや、流れている時間が止まること」が嫌なのだ、ということなのだと改めて気付かされます。能動的に関わっていないのです。
こういうところが基本的にキャンディである所以か…と思うのですが、これから花しすは周りの人と能動的に関わっていくのかな。眩しい、と思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年6月1日
- 読了日 : 2019年6月1日
- 本棚登録日 : 2016年12月3日
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