織田信長の記録として著名な本書だが、著者が信長の側近であるため、信長を持ち上げるような記述が目立つ。また、少なからずフィクションも入っているのだろう。
それでも、織田信長という人物に関する重要な資料であることに代わりはない。
また、歴史小説とは違い、出来事が淡々と書かれているだけである。このことが生々しさを感じさせる。現代語訳も読みやすいものとなっている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2020年12月27日
- 本棚登録日 : 2020年12月27日
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