自分の記憶の範囲では少なくとも3度(インターネットで調べてみたら6度らしい)、テレビドラマ化されている、著名な作品。
この物語を知るきっかけになったのは唐沢版のドラマで、ドラマを見終わった後、原作に興味を持ち読んでみた。したがって、今回はブクログに感想を書くための読み返し。
まず、文章が明快で非常に読みやすい。また、人間臭さというものを強く感じさせる。それは山崎の筆の力だろう。
本巻を含む前半は教授選を巡る権謀術策のオンパレードだが、その中に各登場人物の人間性が垣間見えて興味深い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月26日
- 読了日 : 2020年4月26日
- 本棚登録日 : 2020年4月26日
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