白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年11月20日発売)
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本棚登録 : 4046
感想 : 291
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自分の記憶の範囲では少なくとも3度(インターネットで調べてみたら6度らしい)、テレビドラマ化されている、著名な作品。

この物語を知るきっかけになったのは唐沢版のドラマで、ドラマを見終わった後、原作に興味を持ち読んでみた。したがって、今回はブクログに感想を書くための読み返し。

まず、文章が明快で非常に読みやすい。また、人間臭さというものを強く感じさせる。それは山崎の筆の力だろう。

本巻を含む前半は教授選を巡る権謀術策のオンパレードだが、その中に各登場人物の人間性が垣間見えて興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 趣味
感想投稿日 : 2020年4月26日
読了日 : 2020年4月26日
本棚登録日 : 2020年4月26日

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