<目次>
第1章 小樽・余市・神威岬
第2章 道南
第3章 札幌
第4章 胆振
第5章 道東
第6章 旭川・稚内
第7章 日高
第8章 網走
<内容>
北海道の原住民であった「アイヌ」を考え、江戸後期からの和人がどのように扱ってきたのかを感じながら、現在の北海道を旅した記録。「アイヌ文化振興法」ができ、「ゴールデン・カムイ」というマンガが流行り、不況下の北海道が、アイヌを「観光資源」としてのみ利用とする様子に、不快感を感じながら、「原アイヌ文化」が何も残っていない(残してこない)ことを憤っている。そうなのだろうな、と思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
旅
- 感想投稿日 : 2022年8月29日
- 読了日 : 2022年8月29日
- 本棚登録日 : 2022年7月27日
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