老いの道づれ: 二人で歩いた五十年 (ちくま文庫 さ 30-5)

著者 :
  • 筑摩書房 (2014年11月10日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 7
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岩波書店から1995年に発行された本をよみました。
若かった時代の事を書いた「貝のうた」を読んでからこちらの本を読んだので、前作とは違い穏やかな気持ちで読めました。
穏やかと言っても連れ合いとなられた'殿'は家庭があったのですね。そして沢村さんにも若かった時に半強制的に結婚した相方が。

明治男と明治女、壮大なるラブレターを読ませて頂きました。
巻頭の写真が素敵です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月29日
読了日 : 2022年1月29日
本棚登録日 : 2022年1月25日

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