知の休日 ―退屈な時間をどう遊ぶか (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (1999年12月1日発売)
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本棚登録 : 252
感想 : 30
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迷える40代おじさんに刺さる一冊でした。五木寛之さんの著書が本当に好きです。もっと読もう。
退屈な時間をどう遊ぶか、というサブタイトルが付いているのと、「はじめに」で、リラックスのしすぎは問題だ。と言っているように、どう有意義な時間を過ごすか、ということについて語られている本です。
締めくくりとして、
> 何とでも遊ぶ、この気持ちに徹することで、少しこわばっていた肩の力が抜けそうな気がする。退屈な時間をどう生かすか。そのことに実は私たちの人生がかかっているのかもしれない。
って真理突きすぎでしょ。
自分は職業がら、ガジェットものには対象のこだわりは見せるものの、そのほかのことにはあまり興味がなく、こんなもんかなとか、みんな良いって言ってるし、とかでなんとなくぼんやりやっていることが多いので、もうちょいこだわりもって生きてみようかなと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月13日
読了日 : 2020年9月13日
本棚登録日 : 2020年9月13日

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