リストラ請負会社の社員が主人公の連作短編小説。
リストラ面談の修羅場が描かれているかと思えば、そのリストラ候補者と主人公が恋に落ちてしまう意外性もあり面白かった。面談を受けた人の行動が、諦めて受け入れてしまう人、怒って会社にしがみつく人、などなど。
自分がリストラ面談に呼ばれたらどうするかな。いくらもらえたら受け入れるかな、などと想像を巡らせて擬似体験出来たのが良かった。とりあえず、5000兆円欲しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月8日
- 読了日 : 2021年3月8日
- 本棚登録日 : 2021年2月14日
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