短編集で昭和初期にもかかわらず、とても読みやすい。
山椒大夫は、父親を追って、旅に出た母子たちが、途中で人会にさらわれてしまう話。
最後にお姉さんが弟のために行動をする。家族想いの人達。
じいさんばあさん。は旦那が若い頃、牢に入って、奥さんは奉公し続ける。数年後出てお互いが違う時間を過ごし、老人になってから、再開し一緒に暮らす。
一緒に暮らしている姿は、とても仲がよく理想の夫婦である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代文学
- 感想投稿日 : 2015年9月9日
- 読了日 : 2015年8月12日
- 本棚登録日 : 2015年8月6日
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