山椒大夫・高瀬舟 他四編 (岩波文庫 緑 5-7)

著者 :
  • 岩波書店 (2002年10月16日発売)
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感想 : 78
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短編集で昭和初期にもかかわらず、とても読みやすい。
山椒大夫は、父親を追って、旅に出た母子たちが、途中で人会にさらわれてしまう話。
最後にお姉さんが弟のために行動をする。家族想いの人達。
じいさんばあさん。は旦那が若い頃、牢に入って、奥さんは奉公し続ける。数年後出てお互いが違う時間を過ごし、老人になってから、再開し一緒に暮らす。
一緒に暮らしている姿は、とても仲がよく理想の夫婦である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近代文学
感想投稿日 : 2015年9月9日
読了日 : 2015年8月12日
本棚登録日 : 2015年8月6日

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