たいがいにしろと数の子引たくりこれ、「黄色いダイヤ」を奪い合ってる図、ではありません。そのココロ=お江戸の「いろは」を知りたくば、本書を開いてみてください。たとえば、初鰹のイキな食し方とか、江戸前ファーストフード、寿司・そば・天ぷらの始まりなどなど、思わずよだれが出ちゃいそうなオイシイ話がたくさん。一読“目ウロコ"、これであなたも「江戸通」まちがいなし。
(1998年)
— 目次 —
ともあれ初春
まだ浅き春かな
野ゆき磯ゆき
初鰹ラプソディー
イキのいい奴
暑気払いの切り札
天竺浪人ふらり来て
初秋の便り
秋本番
たかがイモ、されどイモ
冬の足音
師走のぬくもり
甘いものがたり
酔い醒めて
くるわのグルメ
台所太平記
読書状況:読み終わった
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その他
- 感想投稿日 : 2021年12月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年5月5日
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