猫: クラフト・エヴィング商會プレゼンツ

  • 中央公論新社 (2004年7月1日発売)
3.27
  • (10)
  • (14)
  • (52)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 200
感想 : 21
4

昭和二十九年に刊行された『猫』を再編集したもの。
クラフト・エヴィング商會の作品が読みたかったのだけど、そのほかの作品もとても良かった。

うちの猫について書かれたものが多い。
「正直なところ私は猫に飼われている。」
という一文から始まる「猫に仕えるの記」のポツダムの愛くるしさは最強かも。
もちろんシンクも可愛くて、大満足な1冊。
犬派代表・吉田篤弘さん担当の『犬』も読もうと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年8月29日
読了日 : 2012年8月29日
本棚登録日 : 2012年8月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする