昭和二十九年に刊行された『猫』を再編集したもの。
クラフト・エヴィング商會の作品が読みたかったのだけど、そのほかの作品もとても良かった。
うちの猫について書かれたものが多い。
「正直なところ私は猫に飼われている。」
という一文から始まる「猫に仕えるの記」のポツダムの愛くるしさは最強かも。
もちろんシンクも可愛くて、大満足な1冊。
犬派代表・吉田篤弘さん担当の『犬』も読もうと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月29日
- 読了日 : 2012年8月29日
- 本棚登録日 : 2012年8月29日
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