第二次大戦中、ドイツに墜落した2人のイギリス人パイロットは、精神を病んだ振りをしてドイツ軍の高級将校専用の精神病院に収容される。
だがそこには同じように精神病の振りをしている悪だくみをしている4人のドイツ軍将校がいた――。
からくも1人で逃げ切ったイギリス人パイロットは戦後、心ならずも置き去りにしてしまった友人を探しにドイツに向かう――。
ってなストーリーなので、読了後は『ディアハンター』と『カッコーの巣の上で』が見たくなってしまう。
膨大な資料を元に、戦中のドイツの精神病院がしっかり書き込まれているので痛々しさ倍増。
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- 感想投稿日 : 2016年5月3日
- 読了日 : 2016年5月3日
- 本棚登録日 : 2016年5月3日
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