「代官山コールドケース」の前作。四谷荒木町そのものが主人公ともいえる作品。
無能なキャリアに歯向かって謹慎となった若き刑事・水戸部は迷宮入り事件を担当する「特命捜査対策室」に配属された。15年前の四谷荒木町の殺しを再捜査せよ。専従捜査員は水戸部ただ一人。退職刑事を相棒に、水戸部は町の底に埋もれた秘密と嘘に肉薄してゆく。静かな余韻を響かせる警察小説シリーズ第一作。
相棒の加納元刑事が魅力的。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本のミステリ
- 感想投稿日 : 2016年3月27日
- 読了日 : 2016年3月26日
- 本棚登録日 : 2016年3月27日
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