若くして映画の道に入り、撮影助手を経て助監督となり、24歳の若さで監督となった小津安二郎。移動撮影やオーヴァーラップやパンをせず、ローアングルから撮ったショットを積み重ねる静的映像をどのようにして確立していったのか。憧れのルビッチ、同時代に影響し合った溝口健二や五所平之助、清水宏、成瀬巳喜男、木下惠介、加藤泰ら7人の監督との関わりを軸に小津安二郎の映画作りの極意を描きだす。
最近は、邦画の旧作に努めて触れるようにしているが、まだまだ勉強不足は否めない。副読本として読んだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画・映像関係+α
- 感想投稿日 : 2023年7月6日
- 読了日 : 2023年7月6日
- 本棚登録日 : 2023年7月6日
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