中央公論の歴史本第10巻。時代は室町時代。将軍足利義持~義澄の頃までを扱う。1416年上杉禅秀の乱に始まり、1438年の永享の乱、守護大名赤松満祐が将軍足利義教を殺した嘉吉の乱、そして約10年の戦乱で京都が焼け野原になった1467年の応仁の乱が勃発する。応仁の乱は東軍 足利義視・細川勝元・畠山政長・斯波義敏、西軍 足利義尚・山名持豊(宗全)・畠山義就・斯波義廉に分かれて争ったが、後に東軍西軍の大将が入れ替わるなど複雑な様相を見せ、全国に波及していった。また農民闘争についても書かれていて正長の土一揆、山城の国一揆についても詳しい。詳細→
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- 感想投稿日 : 2022年7月31日
- 読了日 : 2022年7月31日
- 本棚登録日 : 2022年7月31日
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