古典理論を簡潔にまとめてるので、何度も読み返して使える本です。
1.この本を一言で表すと?
・マネジメントについてロジカルに具体的にわかりやすく解説した本
2.よかった点を3〜5つ
・部下にとっての2つの「やる気」
→わかりやすい例で納得できた。なんとなく感じていたことを明文化して解説してくれたのが良かった。
・wayとwhatを区別する
→過去の自分自身が部下にたいしてwhatしか与えていなかったと気づきました。
・成長させるために「逃げ場をつぶす」
→転職自体がこのような感じでしたのでよくわかります。
・6章(本書のまとめ)
→本書にでてくる6つの「問い」がまとめられており、これらを考えることによって、本書全体の振り返りができ、「マネジメントの基礎理論」が身に付くようになっている
2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・丸投げにならない自由を与える
→内容は納得できるが、与え方がとてもむずかしいと思う。
・5章1節「世界でも特殊な日本型のキャリア構造」
→世界との比較で日本が特殊なことは分かったが、本書の趣旨と関係無いように感じた。
3.実践してみようとおもうこと
・部下がいないので、上司に対してway, what, reason, rangeを確認してみようと思います。
4.みんなで議論したいこと
・
5.全体の感想・その他
・本書のマネジメントを発案し実践しているリクルートはすごい会社だと感じた。
・ベースとなっている本『無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論』も読んでみたい。
- 感想投稿日 : 2018年12月30日
- 読了日 : 2016年12月14日
- 本棚登録日 : 2018年12月30日
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