世界から猫が消えたなら (小学館文庫 か 13-1)

著者 :
  • 小学館 (2014年9月18日発売)
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死ぬ間際になって本当に大事なことに
気づけた主人公は幸せな人生だったと思います。
お母さん、お父さん、キャベツ、昔の彼女、いい人たちに出会えたこと。それだけで充分幸せ。
長く生きることが大切ではない。誰のために生きるのか。どういう人生を送るのか。
そういうことを考えるいい機会になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・エッセイ
感想投稿日 : 2016年10月30日
読了日 : 2016年10月30日
本棚登録日 : 2016年6月5日

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