小豆色のテーブル (光文社文庫 あ 1-67)

著者 :
  • 光文社 (1997年9月1日発売)
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本棚登録 : 335
感想 : 11
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今回は偽装誘拐に巻き込まれる爽香。計画自体は杜撰であったが大女優:栗崎英子の決断で一度は成功したかと思いきややはり杜撰な計画はそれなりの結果に終わる。
爽香の人間性は周囲にもしっかりと伝わっており、頼りになる面々が次々と彼女の味方についていく。
この作品のキャラクターは善悪が明確に表現されており、非常にわかりやすく感情移入もしやすい。自然と爽香を応援している自分がいるのである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年1月16日
読了日 : 2023年1月14日
本棚登録日 : 1997年9月17日

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