初めてのバレエの鑑賞に際して、最低限の背景を知ろうと思い、読みました。書き方は、よく言えば平易、悪くいえば論理性は高くないと言ったところでしょう。
興味を持ったのは、やはり人間だけが踊り得る存在だということ。それに続く、生きる限り、人間は言葉を持ち、表現をする手段を持つという指摘。特に、20世紀という戦争に塗れ、生死の意識が顕在化した時代を潜り抜け、踊りは進化し続けた。
またバレエを見終えたら、もう一度この本を読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年2月14日
- 読了日 : 2013年2月14日
- 本棚登録日 : 2013年2月14日
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