1864年に世に出た傑作、大人から子どもまで楽しめスリル満点の冒険旅行。冒頭から教授のキャラがとにかく面白い。海底2万マイルみたいな一種の暗さはなく、コミカルで知的で幻想的、つっこみ所も多いけど、地図を片手に読めば一緒に旅ができます。リウーの挿絵も良い味です。本書は1997年初版、訳者の朝比奈氏の解説もあり読後感は大満足です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2022年10月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2022年10月2日
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