スパークする思考 右脳発想の独創力 (角川oneテーマ21 C 158)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2008年11月10日発売)
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pcやクラウドサーバーにいくら情報を貯めこんでも引き出せなければ意味が無く、最も広く、早く引き出せるツールは「脳」だということが直感で分かる。情報に触れたとき「レ点」を付けるという表現は面白い。
・「勘」というものは多くの場合過去の経験に裏付けされて自然と取捨選択した結果でありそれほど非科学的なものではない
・イノベーションのジレンマ:オーバースペック
・一生懸命データ収集、分類、整理整頓し「有事に備える」必要はない
・「オフト監督の牛」牛の顔を見て尻尾の形がわかるようになる=リーダーの先見性は観察と検証によって学習できる
・仕事が来るか来ないか分からない段階からアイディアは常に考えておくものだ(奥山清行<デザイナー>)
・ネット検索だけでは思考がスパークしにくい
・デジタル依存は「仕事をした気に」なってしまう
・本当に育てたいなら口を出す代わりに自分の唇が血でにじむくらい我慢すべき(キャプテンの唇)
・荒削りなアイディアを他人に披露して反応を見る
・「私がわからなければ多分他人も分からない(妻)」
・「チェック」することが大切。頭の中でレ点を打つ。後で調べようと思う。意識する。タイトルを考える。
・右脳で考えて、左脳で整理する
・「彼(彼女)ならどう思うだろう?」と思われる存在になれ
・自分にとってのクリエイティブスペースを作る
(電車の中?カフェ?トイレ・お風呂?)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年12月9日
読了日 : 2011年4月30日
本棚登録日 : 2018年12月9日

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