バカの壁 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社 (2003年4月10日発売)
3.25
  • (497)
  • (1100)
  • (2822)
  • (486)
  • (174)
本棚登録 : 15272
感想 : 1420
1

 内容の大部分が哲学的すぎて難解であった。
 本書は著者の独白を他者が文書化するという手法をとっているため主語がなく、分かりづらい箇所が多数あって集中力が途切れた。
 また推論について過程やエビデンスが省略されたまま結果のみが記されているため、推論に説得力が感じられなかったのと、著者の先入観で物を断じているのか、固定観念が強いのかも思われる箇所が多数見受けられた。
 しかし脳の構造仕組みの説明は具体的で分かりやすかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月20日
読了日 : 2024年2月20日
本棚登録日 : 2024年2月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする