「忘れ物」という短編はほんとうにゾッとした。読んだ後も少し読み返してしまうくらいに最後はどんでん返しが待っている。これは小説でしか表現できないのではないかと思う。
普通の人たちの狂気や恐ろしさというものがこの短編集のテーマにあって、久しぶりに夢中になって読んだ。
「デジ・ボウイ」の読後感がいい。救いようがないけれど。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月24日
- 読了日 : 2015年6月24日
- 本棚登録日 : 2015年6月24日
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