ネオ里見八犬伝 サトミちゃんちの8男子(1) (角川つばさ文庫 A こ 2-1)

著者 :
制作 : 矢立肇  ぱらふぃんピジャモス 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年8月15日発売)
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本棚登録 : 144
感想 : 8
4

両親を事故で失った中学一年生の里見サトミはこれから大きな家でひとりぼっち…って時に、突然シノと名乗るヘンな少年執事が押し掛けてきて!? しかも命を狙われてるってどういうこと? 8匹の犬の呪いってなに!? おしかけ執事に忍者に不良におまけにおじいちゃんのユーレイまで、もうっ、あたしこれからどうなっちゃうの!

新たな八犬伝もの発見ンンン!!!! 知ったその日に出てる4巻一気に大人買い~ しかも私が待ち望んでいた女の子一人+男子大勢の乙女ゲー的世界ですぞ…(*´∀`*) 久々の八犬伝ものなのでハイになってます!
小学生向けの本なのでラノベとも違うけど児童書ってわけでもないなんとも微妙なライト感がたまりません。大人文体に慣れてると読みづらいんだけど面白かったです。シノのキャラは信乃っていうよりは荘助だよな~と思うけど。小坂明子の「あなた」が飛んだ伏線だったよ驚いたわww
でもまさか読んでて涙ぐむとは思いませんでした。8匹の犬たちは怒ってなんかない、呪ってなんかない、本当は怖くてさみしくて人間といたかったんだ…ってところでぶわっと来ました。わんこ(´;ω;`)ウッ…

他の犬士(男子か)も気になるので早速二巻読むーーーしかし最萌えの大角さんはまだ出ていないのだった…! 最後固定が安定過ぎる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年少女向け小説
感想投稿日 : 2012年8月23日
読了日 : 2012年8月23日
本棚登録日 : 2012年8月23日

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