お馴染みの有賀シリーズですが、本作は空想上の生物ではなく遺伝子操作で誕生した不思議な生き物が対象。
事件の背景や犯人は作品を構成するほんの脇役程度の位置づけであり、有賀とジャックの信頼関係が一番の魅力だと思って読んでいたので、ジャックが死んでしまってとても残念でした。
これでシリーズも終わりかもしれませんが、結構長いにも関わらず最後まで中弛みすることのない充実した内容だったので続編を望みます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年4月16日
- 読了日 : 2012年4月16日
- 本棚登録日 : 2011年3月19日
みんなの感想をみる